A62翻刻
9/40

三日夕船ニて伏見江上ル、分持先触ハ石部宿ゟ遣ス、桑名一日雨天ニ付逗留、十六日夜ニ入江戸表江着一赤はね橋迄駕籠出ル、両掛挟箱出ル、九津見ゟ若党壱人被差出、神谷源兵衛ハ品川先迄迎ニ出候得共逢不申、虎ノ御門外迄渡辺助馬場右内出ル、委細助申聞候一着夜馬場杢伴佐一右衛門待請ニ見ヘ居ル、九津見も早速見ヘル、御目付も見ヘル、外ハ見ヘ不申候、尤佐一右衛門ゟ断ニおよひ候ニ付十七日晴御父様御心安キ衆見ヘ逢、上々様方ゟ昨夜無滞着にし御見舞御使被成候、此御礼も馬・津両人江相頼、今日白泉寺江参詣、駕籠若党三人召連、白泉寺江銀壱枚持参夕方嘩輪院様ゟ片山杢左衛門御使、御内々御煮豆被下之、以助ヲ九津見吉大夫江内々御礼相頼

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です